› 歯科医の“ひとりごと” › 2011年07月
2011年07月28日
GC クリニカルベーシックセミナー 保存治療
クリニカルベーシックセミナーは、鈴木尚先生のコーディネートで2007年から始まり、おおよそ年に2回のペースで開催されているGCの講習会です。私は歯内療法と保存治療を担当しており、昨日は保存治療の話をしてまいりました。
熱心に聞いてくれる受講生が多く、質問も熱心で、このような後輩たちがまっすぐ育ってくれれば、未来の歯科医療は安泰だと感じます。
10月には国際歯科シンポジウムでも講演をするのですが、「それにも行きます!」と言ってくれた受講生にめぐり合い、とてもうれしく思いました。
セミナーを終えて23時過ぎにホテルに戻ると、東京駅が真下に見える部屋で、その夜景にまた感動。
翌朝帰りでそのまま診療なのですが、それを吹き飛ばす充実したいい1日でした。
熱心に聞いてくれる受講生が多く、質問も熱心で、このような後輩たちがまっすぐ育ってくれれば、未来の歯科医療は安泰だと感じます。
10月には国際歯科シンポジウムでも講演をするのですが、「それにも行きます!」と言ってくれた受講生にめぐり合い、とてもうれしく思いました。
セミナーを終えて23時過ぎにホテルに戻ると、東京駅が真下に見える部屋で、その夜景にまた感動。
翌朝帰りでそのまま診療なのですが、それを吹き飛ばす充実したいい1日でした。
2011年07月27日
インド料理 タンドール
過日、子供のサッカーの送迎時に見かけるずっと気になっていたお店があり、ついに寄ってみました。
お店の名は インド料理「タンドール」です。
向宿にもあるらしいのですが、そこではなく、本郷町にあるほうのタンドールです。
インド出身の店員さんが対応してくれます。
タンドールチキンとチキンカレー、野菜のカレーを注文しました。
日曜でランチがなかったので割高だったのですが、スープとラッシーをサービスしてくれて、好感度がさらにUP。
平日のランチにまた行ってみたくなりました。
お店の名は インド料理「タンドール」です。
向宿にもあるらしいのですが、そこではなく、本郷町にあるほうのタンドールです。
インド出身の店員さんが対応してくれます。
タンドールチキンとチキンカレー、野菜のカレーを注文しました。
日曜でランチがなかったので割高だったのですが、スープとラッシーをサービスしてくれて、好感度がさらにUP。
平日のランチにまた行ってみたくなりました。
2011年07月25日
ウラジロ飛行機
子供と山を歩いていると、「ウラジロ」というシダ(シダ植物門ウラジロ科)に遭遇しました。
大きいものはこんなになります。
ウラジロは左右対称でV字型の葉を持っており、茎で折って高いところからそっと飛ばすと飛行機のように滑空します。
ということで、高いところから飛ばしました。
知る人ぞ知る、楽しい山の遊びでした。
大きいものはこんなになります。
ウラジロは左右対称でV字型の葉を持っており、茎で折って高いところからそっと飛ばすと飛行機のように滑空します。
ということで、高いところから飛ばしました。
知る人ぞ知る、楽しい山の遊びでした。
2011年07月25日
肉のさいとうの「手羽先」
日曜は祖母の法事で水窪町まで行きました。
そこで久しぶりに食べることができました。
「肉のさいとう」まぼろしの「手羽先」。
30年以上前から変わらない味(たぶん)です。
子供のころはいつも焼いていたのですが、最近はいつ焼くかわからないので、めぐり逢えたらラッキー。
今回はどうやら予約しておいてくれたようです。
というわけで、香ばしい手羽先を美味しくいただきました。
そこで久しぶりに食べることができました。
「肉のさいとう」まぼろしの「手羽先」。
30年以上前から変わらない味(たぶん)です。
子供のころはいつも焼いていたのですが、最近はいつ焼くかわからないので、めぐり逢えたらラッキー。
今回はどうやら予約しておいてくれたようです。
というわけで、香ばしい手羽先を美味しくいただきました。
2011年07月22日
包括歯科医療研究会 症例報告
7月20日は東京の例会で症例報告をさせていただきました。
内容は「片側遊離端欠損を選択した10歯欠損症例」
歯界展望でこの症例を報告し、座談をする予定です。
その前に包括歯科医療研究会としての意見を聞くことができました。
内容は「片側遊離端欠損を選択した10歯欠損症例」
歯界展望でこの症例を報告し、座談をする予定です。
その前に包括歯科医療研究会としての意見を聞くことができました。
2011年07月19日
BBQ
昨日(海の日)はお誘いを受けて家族でBBQを楽しみました。
今回の目玉は長女の企画「かぼちゃのプディング」。
生のかぼちゃの内部をくりぬき、プリンソースを入れ、約1時間炭の中へ。
バーベキューも終わりごろ、取り出すとこんな感じになりました。
ふたを開けると
お皿に盛りつけて完成。
甘さも手ごろで、そこそこ美味しくいただくことができました。
BBQにお誘いいただいたK先生御家族に感謝いたします。
楽しい休日をありがとうございました。
今回の目玉は長女の企画「かぼちゃのプディング」。
生のかぼちゃの内部をくりぬき、プリンソースを入れ、約1時間炭の中へ。
バーベキューも終わりごろ、取り出すとこんな感じになりました。
ふたを開けると
お皿に盛りつけて完成。
甘さも手ごろで、そこそこ美味しくいただくことができました。
BBQにお誘いいただいたK先生御家族に感謝いたします。
楽しい休日をありがとうございました。
2011年07月17日
2011年07月14日
7月 DMC浜松例会
昨日は、浜松の勉強会に参加しました。
演者は存在自体が魅力のT先生。
タイトルは「前歯1歯欠損への対応」
前歯1歯欠損の選択肢として、インプラントに頼るのではなく、「接着」を中心に考えたコンポジットレジンによる直接修復の提案でした。
経時的変化に対しては、再研磨、再充填によって結果的には長期的な安定性を獲得できるのではないかという問いかけは、適応症の選択を間違わなければ、MIをベースとした現在の歯科医療には適していると感じました。
演者は存在自体が魅力のT先生。
タイトルは「前歯1歯欠損への対応」
前歯1歯欠損の選択肢として、インプラントに頼るのではなく、「接着」を中心に考えたコンポジットレジンによる直接修復の提案でした。
経時的変化に対しては、再研磨、再充填によって結果的には長期的な安定性を獲得できるのではないかという問いかけは、適応症の選択を間違わなければ、MIをベースとした現在の歯科医療には適していると感じました。
2011年07月13日
浜松餃子の炊き出し
この度の支援の締めは、避難所となっている石巻市立湊小学校で浜松餃子の炊き出しです。
当初、強行スケジュールのため、浜松からマイクロバスを出さない予定だったのですが、大型免許を持つ有志の方2名が浜松からマイクロで行ってくれることとなり、それならということで炊き出し計画が練られました。
炊き出しも、行けばできるというわけではなく、食中毒に気を付ける食材、またさまざまな手続きと調整が必要で、決定したのは約1週間前。
何とか予定を組むことができ、今回の東北支援の中心となりました。
しかし、この日、7月11日9時57分、三陸沖でマグニチュード7.1の余震が発生。
津波注意報が出されたため、私たちも避難所で1時間ほど待機することに。貴重な体験でした。
この避難所には240名の方がいらっしゃると聞いたので、餃子は1,200個用意しました。
餃子を焼く担当は8名、私もその1人です。
餃子の焼き方は、行く前日に我が家の夕食で練習しただけだったので、不安も大きかったのですが、料理に堪能、あるいは調理師免許を持っているメンバーもいて、無事に焼くことができました。
いつもお弁当で変化に乏しいので、美味しくうれしかったという感謝の言葉をいただいたときは、私(達)の心がふるえました。
最終的には近隣の方も含めて400人の方にいらしていただき、浜松餃子を味わっていただくことができました。
今回のボランティアは、ありがとうと言われるためにしないこと、証しを残すためにしないこと、被災地の気持ちを優先することを念頭に進めました。
被害の大きさと復興の状況を伝えていろいろな形での継続的な復興支援を、という被災地の方々からの意見、またこの企画のために迷惑をおかけした関係の方々への報告と感謝を兼ねて、ブログにて簡単な紹介をさせていただきました。
当初、強行スケジュールのため、浜松からマイクロバスを出さない予定だったのですが、大型免許を持つ有志の方2名が浜松からマイクロで行ってくれることとなり、それならということで炊き出し計画が練られました。
炊き出しも、行けばできるというわけではなく、食中毒に気を付ける食材、またさまざまな手続きと調整が必要で、決定したのは約1週間前。
何とか予定を組むことができ、今回の東北支援の中心となりました。
しかし、この日、7月11日9時57分、三陸沖でマグニチュード7.1の余震が発生。
津波注意報が出されたため、私たちも避難所で1時間ほど待機することに。貴重な体験でした。
この避難所には240名の方がいらっしゃると聞いたので、餃子は1,200個用意しました。
餃子を焼く担当は8名、私もその1人です。
餃子の焼き方は、行く前日に我が家の夕食で練習しただけだったので、不安も大きかったのですが、料理に堪能、あるいは調理師免許を持っているメンバーもいて、無事に焼くことができました。
いつもお弁当で変化に乏しいので、美味しくうれしかったという感謝の言葉をいただいたときは、私(達)の心がふるえました。
最終的には近隣の方も含めて400人の方にいらしていただき、浜松餃子を味わっていただくことができました。
今回のボランティアは、ありがとうと言われるためにしないこと、証しを残すためにしないこと、被災地の気持ちを優先することを念頭に進めました。
被害の大きさと復興の状況を伝えていろいろな形での継続的な復興支援を、という被災地の方々からの意見、またこの企画のために迷惑をおかけした関係の方々への報告と感謝を兼ねて、ブログにて簡単な紹介をさせていただきました。
Posted by クマさん at
06:11
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2011年07月12日
東北支援 2
翌日は、南三陸町の仮設役場に行き、被災の大きさと復興の現状を職員から説明いただきました。
役場の職員の多くも被災されており、復興もかなり大変だったようです。
南三陸のがれき撤去等は、進んでいると聞いたものの石巻市ほどではありません。
地域防災センターで線香をあげさせていただきました。
役場の職員の多くも被災されており、復興もかなり大変だったようです。
南三陸のがれき撤去等は、進んでいると聞いたものの石巻市ほどではありません。
地域防災センターで線香をあげさせていただきました。
Posted by クマさん at
04:01
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2011年07月11日
東北支援
震災があってから今日で4カ月となりました。
いままで、被災された方々に対して、もっと他に何かできることがないか? という気持ちが思考の片隅にいつも残っていました。
そんな折、医師としてボランティアに入ったあるT先生、また何度も被災地に足を運んでいる県会議員のOさんから、何もできなくても良いからぜひ現地に行っていろいろ感じてくるべきだ、というアドバイスをいただきました。
それならばということで、地元のグループの有志の方と一緒に企画を立て、7月9~10日まで、短い期間ながらも被災地の支援に行ってまいりました。
参加人数は15名、行先は石巻、南三陸を選択しました。
この度被災地でお世話になった方々から、ぜひ現在の状況を周囲の方々にお知らせしてほしい、その上で、被災地の気持ちを配慮した継続的かつ有効な支援を、というお話をいただきましたので、一部ブログにて紹介させていただきます。
浜松からの支援方法について悩んでいたところ、石巻市南境を拠点に津波被災地でボランティア活動中の吉村誠司さんを紹介いただいたため、行先をまずは石巻に決めました。
吉村さんは震災直後に被災地に入り、それ以来ほとんどずっと現地でボランティア活動を指揮しているそうで、神戸や長野の震災でも大活躍されています。
http://williamseiji.wordpress.com/
石巻、女川の状況とさまざまなボランティアの形を教えていただきました。
どうもありがとうございました。
また、行先を石巻と決定した後、グループを介して石巻の方々と何とか連絡を取らせていただき、「お茶っこ飲み?」をしながら「民」からの視点での意見交換もさせていただきました。
石巻の瓦礫はずいぶん減り、数日前から臭いも落ち着いてきたようです。
わたしたちが魚市場近辺に行っても、マスクがいるような悪臭はありませんでした。
集められた瓦礫は、ある場所では2層、3層に積まれていました。
まだまだ集まってくる瓦礫の処理も今後の大きな課題でしょう。
いろいろ話を聞いてもとにかく「民」は相当頑張っているということがわかりました。
いままで、被災された方々に対して、もっと他に何かできることがないか? という気持ちが思考の片隅にいつも残っていました。
そんな折、医師としてボランティアに入ったあるT先生、また何度も被災地に足を運んでいる県会議員のOさんから、何もできなくても良いからぜひ現地に行っていろいろ感じてくるべきだ、というアドバイスをいただきました。
それならばということで、地元のグループの有志の方と一緒に企画を立て、7月9~10日まで、短い期間ながらも被災地の支援に行ってまいりました。
参加人数は15名、行先は石巻、南三陸を選択しました。
この度被災地でお世話になった方々から、ぜひ現在の状況を周囲の方々にお知らせしてほしい、その上で、被災地の気持ちを配慮した継続的かつ有効な支援を、というお話をいただきましたので、一部ブログにて紹介させていただきます。
浜松からの支援方法について悩んでいたところ、石巻市南境を拠点に津波被災地でボランティア活動中の吉村誠司さんを紹介いただいたため、行先をまずは石巻に決めました。
吉村さんは震災直後に被災地に入り、それ以来ほとんどずっと現地でボランティア活動を指揮しているそうで、神戸や長野の震災でも大活躍されています。
http://williamseiji.wordpress.com/
石巻、女川の状況とさまざまなボランティアの形を教えていただきました。
どうもありがとうございました。
また、行先を石巻と決定した後、グループを介して石巻の方々と何とか連絡を取らせていただき、「お茶っこ飲み?」をしながら「民」からの視点での意見交換もさせていただきました。
石巻の瓦礫はずいぶん減り、数日前から臭いも落ち着いてきたようです。
わたしたちが魚市場近辺に行っても、マスクがいるような悪臭はありませんでした。
集められた瓦礫は、ある場所では2層、3層に積まれていました。
まだまだ集まってくる瓦礫の処理も今後の大きな課題でしょう。
いろいろ話を聞いてもとにかく「民」は相当頑張っているということがわかりました。
Posted by クマさん at
19:32
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2011年07月10日
2011年07月10日
2011年07月09日
2011年07月08日
うれしい訪問
本日は、今年の春出産のために退職した2名のスタッフが、その子供を見せに、医院に立ち寄ってくれました。
申し合わせたわけでなく、たまたま同じ日になったのだそうです。
孫はいないのですが、気持ちは孫に会う気分です。
まだ首が据わらない子供を大事そうに支える姿にとても感動しました。
幸せ?って聞いてみたら、2人から「幸せです」という答えが返ってきました。
おかげさまで、私も幸せな気持でいっぱいになりました。
申し合わせたわけでなく、たまたま同じ日になったのだそうです。
孫はいないのですが、気持ちは孫に会う気分です。
まだ首が据わらない子供を大事そうに支える姿にとても感動しました。
幸せ?って聞いてみたら、2人から「幸せです」という答えが返ってきました。
おかげさまで、私も幸せな気持でいっぱいになりました。
2011年07月07日
GC ベーシックセミナー歯内療法
本日は、夕刻から本郷にてベーシックセミナー歯内療法の講演を行いました。
前回は震災後ということもあり、少人数での開催となりましたが、
今回は31名もの受講者があり、気持ちを新たに講演させていただきました。
その中に、S先生のお嬢様や、F先生の勤務医がいらしてくださったようです。
どうもありがとうございました。
私の症例報告での疑似体験が、少しでも受講生の参考になってくれれば幸いです。
前回は震災後ということもあり、少人数での開催となりましたが、
今回は31名もの受講者があり、気持ちを新たに講演させていただきました。
その中に、S先生のお嬢様や、F先生の勤務医がいらしてくださったようです。
どうもありがとうございました。
私の症例報告での疑似体験が、少しでも受講生の参考になってくれれば幸いです。
2011年07月06日
2011年07月04日
2011 臨床歯科を語る会 2
夜は懇親会です。
各地方からさまざまな食材をお持ちいただき、これがまた美味しく楽しい時間を演出します。
本年は岩手のM先生から、こんなお酒を差し入れていただき、心して飲みました。
仙台のS先生からは、粒ぞろいの佐藤錦。すぐなくなりました。
その他にも熊本から馬刺し、レバ刺し
北海道からシマエビ、カニ、日本酒
新潟の日本酒にワイン
富山からマス寿司、ホタルイカ沖漬、燻製
スゴイ量でしたが、180名近い参加者ですので、見事に消化されました。
参考までに、浜松からは「うなぎボーン」塩、たれ半々で差し入れました。
各地方からさまざまな食材をお持ちいただき、これがまた美味しく楽しい時間を演出します。
本年は岩手のM先生から、こんなお酒を差し入れていただき、心して飲みました。
仙台のS先生からは、粒ぞろいの佐藤錦。すぐなくなりました。
その他にも熊本から馬刺し、レバ刺し
北海道からシマエビ、カニ、日本酒
新潟の日本酒にワイン
富山からマス寿司、ホタルイカ沖漬、燻製
スゴイ量でしたが、180名近い参加者ですので、見事に消化されました。
参考までに、浜松からは「うなぎボーン」塩、たれ半々で差し入れました。
2011年07月03日
臨床歯科を語る会
本年もスタディ・グループの学会「臨床歯科を語る会」が開かれました。
綿所の所属する包括歯科医療研究会からは、まずは遅咲きの新人I田先生が登壇。
1年待ちで臨んだ新人発表、本人なりにがんばっており、われわれも内容が変わらない範囲でフォローしたのですが、臨床経験豊富なK先生には、症例の裏まですべて見抜かれておりました。
わざわざコメント画像をご用意いただき、厳しくかつ丁寧にご指導いただきました。
このコメントを活かし、歯科医師として一皮むけてほしいと願っております。
次の講演は長野の北川原先生「四半世紀超経過症例の回顧 町医者としての40年」というタイトルで長期経過を提示いただきながら、患者さんとの向き合い方をわれわれに示してくださいました。
昼食後は分科会です。
私とN先生が担当した分科会は、「すれ違い1歩手前症例から学ぶ」です。
7名の先生に演者をお願いし、それぞれの症例の補綴への経緯やその後の問題点を抽出しながら、多数歯欠損症例におけるすれ違い傾向症例への対応や予防をディスカッションさせていただきました。
目的とちょとちがうディスカッションもありましたが、すべては臨床に厳しい裏返しです。
大いに勉強させていただきました。
そのほかにもインプラント、エンド、PRGFなど、さまざまな内容の講演やテーブルクリニックが開かれました。
翌日は、歯根膜による歯周組織の再生をテーマにシンポジウムが組まれました。
徳島大学から二宮先生をお呼びし、FGF2の有効性についても示唆をいただきました。
この全体会がまた言葉で言い表せないほどに魅力的でした。
2泊3日、心地よい疲れとともにとても有意義な時間をいただきました。
綿所の所属する包括歯科医療研究会からは、まずは遅咲きの新人I田先生が登壇。
1年待ちで臨んだ新人発表、本人なりにがんばっており、われわれも内容が変わらない範囲でフォローしたのですが、臨床経験豊富なK先生には、症例の裏まですべて見抜かれておりました。
わざわざコメント画像をご用意いただき、厳しくかつ丁寧にご指導いただきました。
このコメントを活かし、歯科医師として一皮むけてほしいと願っております。
次の講演は長野の北川原先生「四半世紀超経過症例の回顧 町医者としての40年」というタイトルで長期経過を提示いただきながら、患者さんとの向き合い方をわれわれに示してくださいました。
昼食後は分科会です。
私とN先生が担当した分科会は、「すれ違い1歩手前症例から学ぶ」です。
7名の先生に演者をお願いし、それぞれの症例の補綴への経緯やその後の問題点を抽出しながら、多数歯欠損症例におけるすれ違い傾向症例への対応や予防をディスカッションさせていただきました。
目的とちょとちがうディスカッションもありましたが、すべては臨床に厳しい裏返しです。
大いに勉強させていただきました。
そのほかにもインプラント、エンド、PRGFなど、さまざまな内容の講演やテーブルクリニックが開かれました。
翌日は、歯根膜による歯周組織の再生をテーマにシンポジウムが組まれました。
徳島大学から二宮先生をお呼びし、FGF2の有効性についても示唆をいただきました。
この全体会がまた言葉で言い表せないほどに魅力的でした。
2泊3日、心地よい疲れとともにとても有意義な時間をいただきました。
2011年07月03日
臨床歯科を語る会 前夜祭
本年も、1年に1回、全国のスタディーグループが集まる「臨床歯科を語る会」が開催されました。
まずは前夜祭です。
北川原先生にお持ちいただいたワカサギのから揚げが美味しく、お酒もすすみ盛り上がってきました。
熊本のM田先生も知人との再会と美味しいつまみ、お酒に笑顔が止まりません。
まずは前夜祭です。
北川原先生にお持ちいただいたワカサギのから揚げが美味しく、お酒もすすみ盛り上がってきました。
熊本のM田先生も知人との再会と美味しいつまみ、お酒に笑顔が止まりません。