歯科医の“ひとりごと”

  

お世話になっている方から、気仙沼 復興酒　船尾灯（ともしび） をいただきました。




この日本酒は東日本大震災を生き抜いたモロミを搾り、復興の証として原酒のまま瓶詰めしたものだそうです。


ラベルの表と裏に書かれている蔵元からのﾒｯｾｰｼﾞを紹介させていただきます。


私達は港町に生まれ、海の恩恵の元暮らしてまいりました。
しかし、予想を遥かに超えた地震と大津波の猛威の前に、改めて人間の無力さを知らされたのでした。
ヘッドライトや懐中電灯の灯りは絶望と恐怖の中でも人々が確かに生き抜いている希望の灯でもありました。
世界中の人々からの励ましに感謝し、
この地「気仙沼」から
新たな一歩を踏み出す証としてこの酒を送ります。

ということで、心していただきました。
Ｋさん、どうもありがとうございました。










  

本日は、ビッグイシュー日本 代表 佐野章二氏の講演会に参加しました。

ビッグイシューはイギリス発、ホームレスの仕事をつくり自立を応援する雑誌です。
詳細はこちら。
http://kumachan.hamazo.tv/e3106575.html

チャリティ文化後進国の日本で、淡々と、粛々とここまでやってきたことに頭が下がります。
今後の活動を応援したいと思います。

  

昨日は、本年度１回目の院内勉強会を行うことができました。



歯科衛生士Nさん担当で、１症例報告のなかで、ルートプレーニング、デブライドメント、ディプラーキングを新人衛生士に説明しながら進めて下さいました。

来週の実習に活かせる内容だったと思います。
Nさんどうもお疲れ様でした。

  

昨日の包括歯科医療研究会は、若手主催のカリエスシンポジウムでした。



ある程度の仮説を元に事前アンケートを取り、その結果を踏まえての進行、また文献を紐ときながら、臨床と照らし合わせようとする全体の流れは、ディスカッションをしやすい環境が生まれ、いつも以上に発言してしまいました。

発言には責任が付いて回りますので、口が災いを呼ばぬよう深慮した発言を心掛けたいものです。

とにかく、W先生をはじめ、担当した先生方、どうもお疲れ様でした。  

本日家族と久しぶりに東海大学海洋科学博物館に行きました。
そこには、5.2ｍの雌と、4.9ｍの雄のペアのリュウグウノツカイの標本があります。



リュウグウノツカイは、通常海底1000メートル超ほどの深海に住み、滅多なことでは人前に姿を見せることはない希少種魚です。魚類では最も長い種という話も聞いたことがあります。

このようなリュウグウノツカイ、私の中では気になる魚Ｎｏ１．　夢のある名前をもち、よくわかっていない生態、地震の前触れに打ちあがる…など、昔から脳裏に残っていました。

2011年12月21日早朝、静岡県牧之原市の静波海岸に体長約4.5メートルのリュウグウノツカイが打ち上げられ、地元では話題に上りました。
さらにしばらく前、2009年から2010年間の間に全部で9例もリュウグウノツカイが浜に打ち上げられ、何か起きるのではないかとひそかに心配しておりました。

そのほとんどが日本海側で起きており、石川県だけみると2009年12月末から2010年1月の1カ月の間に5例も起きていたそうです。しかしそちら側に地震などはありませんでしたので、これはどうやら迷信のようです。

リュウグウノツカイだけでなく、深海魚って不思議です。
「アビス」ではないですが、深海には宇宙と同じような未知の世界が広がっていてもおかしくないような気にさせる、不思議な生き物が多いと思いませんか？




ということで、休日を満喫させていただきました。



  

本年も７月に臨床歯科を語る会が開催されます。
興味をお持ちの先生はお気軽にお問い合わせください。



http://www.katarukai.com/  

昨日は、浜松の勉強会３月の例会でした。
発表者は最近乗っているA立先生です。
今回は、歯科雑誌の編集者も見学に来ることになっており、発表前に司会者を交えて事前打ち合わせを行いました。




さて当日、この日から新しい会場となり、新たに２名の見学者を迎え、物おじしないA立先生も若干緊張気味だったようですが、とても勉強になる症例報告でした。




発表が終わり、２次会ではようやく顔がリラックスしてきました。
A立先生どうもお疲れ様でした。


宿題もでましたので、もう一息がんばっていただきたいと思います。  

スタッフの1人が、有給休暇を使って台湾に行ってきたようで、お土産のパイナップルケーキをいただきました。



アジア好きの私も台湾はまだ行ったことがありません。
いつかは行ってみたいものです。

土産写真も1枚。

  

大きな駅の改札を出たところで、ホームレスのような方が、雑誌を掲げて販売している姿を見たことがありませんか？
その姿を何度も目撃し、ずっと疑問に思っていたのですが、先日この疑問が解消しました。

販売しているのは「ビッグイシュー」という雑誌で、販売者はやはりホームレスの方でした。

ビッグイシューは、ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として、1991年にロンドンでスタートし、仕事作り、自立をサポートしている雑誌ということです。
ホームレスの方に一時的に援助することは簡単ですが、継続的な収入がない限り自立はかないません。
ビッグイシューのしくみは簡単で、雑誌の代金300円に対して、160円が販売者の収入になるのだそうです。

それを聞いて早速購入。




販売者に笑顔で対応いただき、わたしの小さな心も満たされました。
もしビッグイシュー販売中の方を見つけたら、どうぞ一度購入してみて下さい。
  

GCで行っているベーシックセミナーを受講された先生が、東京から医院見学にいらっしゃいました。

スケジュールの立て込んでいる１日だったためゆっくりと話をすることもできず、ブログに載せようと思っていたのですが、画像も撮り忘れてしまいました。


ということで、その先生の勤務先の院長からまでも手土産をいただきましたので、お礼を兼ねて載せさせていただきます。
K先生お疲れ様でした。何か参考になったのならば幸いです。
またお気遣いどうもありがとうございました。







  

土曜日は高輪の勉強会で5月の補綴学会に向けての予演会をさせていただきました。

その前に、少し時間があったので、赤穂浪士で有名な泉岳寺に立ち寄ってみましたが、残念ながら閉まってました。




予演会では、まだまだ内容が練れていないことが浮き彫りになり、構成を考え直す必要性を感じました。
ご意見いただいた先生方、どうもありがとうございました。