歯科医の“ひとりごと”

韓国デンタルショー、ブースの状況です。




いろいろバラバラな配置でしたが、特にブルーのホールにインプラントメーカーがそろっていました。



ものすごい広いブース、派手なパフォーマンスを見せる韓国メーカー「OSSTEM」「Shinhung」「HANJIN」等に対し、海外ブランドは大苦戦のようです。

OSSTEMブース。コンパニオンがイベント開催。


私も使用しているNobel Biocare社


韓国では、この日がNobel Activeという新しいインプラントの披露ということでしたが、ブースの広さはOSSTEMの1/12以下。
人の出入りも少なく、静かでした。
その他もっと小さなブースで「Bicon」を見つけましたが、３I 他のメーカーは見当たりませんでした。

Nobelのスタッフに聞いてみたところ、韓国メーカーでの10年経過が出はじめ、海外メーカーと変わらない成績であることが証明されたため、ほとんどの医院では、価格も安く愛国心も満足できる自国メーカーを使用するようになったのだそうです。

M先生いわく、「韓流」は日本の歯科業界にもおよび、「韓流インプラント」なるものが日本で流行る？　日が来るのかもしれません。